USAローハイドについて考察します
昨日の日本シリーズも遅くまで本当に盛り上がりました!!
4番大山選手の劇的なサヨナラヒット!!
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例年ホークスが負けた時点で興味を無くしてしまうのですが。。
毎年日本シリーズになると熱戦熱戦でまた野球熱が上がってきてしまいます
今年はオリックスに大江投手が育成ドラフトされたし
姪っ子が熱狂的なオリファンということで今年はオリックスを応援しています

福田推していうことで、ユニフォームの背中もプリントしてあげました~
最近ずっと強いのでキャップもカッコよく見えてきます
今日も熱い試合を見せてください!!
さて、今日はUSAローハイドについてです
みなさん、USAローハイドって何のことか分かりますか??
メーカーによって違うのかもしれませんが私が理解しているのは
このテネシータンニンレザーカンパニーの革紐のことです
USAローハイドの特徴
油分が多くて、伸びやすくグラブが馴染みやすい。一般的にコルクが多い
最近USAローハイドを使ったグラブはかなり減ってきましたので
一般の方で正確に特質を理解している方は少ないのかもしれません
革紐が伸びることで、使うほどにグラブが手に馴染む
グラブに最適な革紐
と、言われてきました
紐が伸びることで切れにくいというのも特徴です
実際に4~5年くらい前は定番でこの紐を使ったグラブが多かったと思います

このブラックに通してあるコルクの紐がUSAローハイドです
前述したように、最近では定番で使っているグラブが少なくなりました、なぜか??
USAローハイドのデメリットがあるから
です。それは
熱や水分に弱く、型付けに不向き
これが原因だと小売店の立場から思います
特に、うちのように型付けすることを前提にして仕入をする店舗だと
型付けしにくいグラブは敬遠しがち、、
となります
実際にUSAローハイドを湯もみやスチームにかけると
カチカチになってしまうことが多々あります
USAローハイドは切れやすい
というイメージを持っている方もおられると思いますが
これは、型付けの際に熱や水を与えた時で実際に使う場合は
革紐自体が伸びるので切れにくい
これも特徴なので、ニュアンスをお間違いないように!
USAローハイドが通っているグラブを型付けする時は

これがUSAローハイドです、型付けの下準備の時に

一旦すべての紐を抜きます、その後にお湯に浸けます
よく、指先の紐を抜いて型付けしている方もおられるんですが
私は、グラブの形になってないと出来上がりがイメージできないので
全て紐を元に戻してから型付けする派です


短い紐から並べて紐を通していきます

仕上がりました!
このように型付けをする際に扱いがとても難しいのがUSAローハイド
なので、最近は定番品でUSAローハイドを通しているグラブが少なくなっていると思われます
私達も、USAローハイドを型付けする際は、色々工夫してグラブにダメージが少ないよう仕上げています
今日は長文になりましたが、USAローハイドについての考察でした
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