グラブを大切に使うというのは、どういうこと?

抽象的な題名になってしまいましたが💦

今日はグラブなど野球用具の修理全般についてです

以前から、なんだか胸に引っかかっていたのですが

(このグラブは長男が中学生の時につかっていたファーストミットなので本文とは関係ありません)

同じお客様で、グラブを何度も、紐が切れて交換、破れ修理に持ってこられるお客様が結構な人数おられます

古いグラブを修理して長い期間使う

道具を大事に使うということでとても良いことだと思いますし

なるべく、可能な限り破れ修理などは対応するようにしています

(このグラブも本文とは関係がありません)

ボールが当たる部分が破れますので、縫っても縫い糸の部分にボールが当たり

糸が切れてしまうことがよくあります

これは仕方がないことなのですが、今回私が言いたいのは

往々にして、こういうグラブ修理を持ってくる場合は

普段から全く手入れしていなく、全体がパッサパサの状態で持ってくる

ということなんです

そりゃぁ、手入れしてなかったらグラブは油分を失って破れてしまいます

何度も何度も縫い修理をして、ついに縫い代が取れなくなってお断りする

ここまでなるのは、相当な状態なのですが。。。

なので

もう少し普段から手入れしてください、せっかく良いグラブなのにもったいないですよ

どうしても気になって言ってしまいます。すると

人のグラブなので、手入れするのはちょっと。。

マジですか・・・・

今思い浮かぶお客様は全員、確かに人から譲り受けたグラブだったりチームのミットだったりでした

人から借りたミットを使っているのに手入れしないの?

私だったら借りたグラブは手入れをして、キレイな状態でお返しします

これが普通のメンタルだと思っていましたが。。

自分で買ったグラブだったら手入れするけど、借りたグラブは手入れしない??

う~ん、なんだかモヤモヤする

泥だらけのスパイクを修理に持ってきたり、ビッショビショのグラブを修理に持ってきたり

まぁ、よくあることなので対応していますが

道具を大事に使うということは、人に修理してもらって長く使うんじゃなくて
普段から道具を手入れして使う
ということだと思いますよ

とても、簡単なことだし本当に当たり前のことです

もちろん、仕事ですのでどんなグラブでも可能な限り修理対応します

でも、なんだか最近モヤモヤすることが多かったのでブログを書かせてもらいました

道具を手入れするということは、グラブのことをもっと詳しく知る機会でもあります
グラブのことを知れば守備ももっと上手になるはずです
道具の手入れも野球上達の一つのファクターです、まず自分の道具と向き合ってみてください

グラブの手入れ方法も店頭でお伝えしています

ぜひ自分のグラブを持ってお店にいらしてください

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