アクティブームグラブ型付け後レビュー
今年アクティブームの硬式グラブが発売となりました
アクティブーム社が時間をかけて開発して満を持して発売になったグラブ
SNSにも想いが溢れています
現在全国で13社のみでしか取り扱いができないグラブですが
ナカムラスポーツもその中の一つです
野球コーナーの中央一番目立つ場所に展示してあります
みなさん、ぜひ手に取ってみてください
実は、ずいぶん前に型付けをしていたのですが
紹介しきれておらず。。。
今日はすっぽり手が空いたのでレビューを投稿しようと思います
型付けしたグラブはこちら
重厚な佇まいが高級感を引き出しています
コンセプトとしては手の平にやや深めのポケット
ウエブ下にもポケットを作りやすく横に広いイメージのグラブです
手に取った第一印象は
ちょっと重いかな
というのが第一印象でした
手を入れてみると平裏の指の腹の当たる部分にステッチがしてあり
これが指にあたって、手が滑るのを防止してくれます
手を入れてみると、指袋が小さめに作られていてフィット感がとても良いです
最初に持った時のような重さは感じない
と、思いました
あと、グラブが大きく開いているので最初からてが開いた形になります
手が小さい人には向いてないと思う
手が通常か、または大きいプレイヤーが
構えた時に意識せずにグラブを開いた形にセットできるメリットが大きい
ウエブの動きに合わせて切り込みが入っているので
ボールが収まりやすいウエブの形に自然と型がついていく
トレーランスバックという独自のバックスタイルによって
親指のホールド感が抜群
親指の力をグラブに伝えるというのは捕球において
とても大事なことなので、このホールド感は武器になると思います
個性的なハミダシを途中で切った形
これは、正直背面違和感があります
ただ、革自体がとてもコシがあって強い革質で指芯も硬いので
ハミダシを抜いても耐久性を担保できているということかと理解しますが
こればかりは使っていかないと結論は出ないです
革質についてですが、新品の状態は本当にカッチカチでとても硬い革質です
湯もみをすると、意外と柔らかくなりやすく
湯揉み前と比べるとだいぶ印象が変わります
このまま馴らしていくと長い期間良い状態を保てる革質かと思います
触った感じはあまりツヤはありませんがその分
型付けの際にお湯を吸い込んで揉み解しやすいと感じました
最初は硬いけど、手に馴染みやすいのが特徴
ここまでカタログを見ながら私が感じたことをつらつら書いてきましたがまとめると
アクティブームグラブのメリット
・フィット感が抜群
・意識しなくても手が開いた状態になるので脱力しやすい
・ウエブの構造に合わせた切れ目がありボールが収まりやすい形状になっている
・親指のホールド感が良く力をグラブに伝えやすい
・湯もみと相性の良い革質で手に馴染みやすい
・指芯が硬いので強い打球にも負けない強さがある
アクティブームグラブのデメリット
・持った感じが重い
・土手が広く手が大きく開いた形状になるのでポケットが浅くなりやすく、手の小さいプレイヤーには向かない
・通常のグラブよりも機能が多く部品が多いので、手を入れた感じがゴチャゴチャした感じになるので、シンプルなグラブが好みの方には向かない
こう検証してみると
中学生には向かない、高校生、大学生など体力的に余裕のある選手に適したグラブであり
ボールを捕球するということについては
多くの機能に支えられて、とてもボールの収まりが良い
ということが言えると思います
長文になってしまい申し訳ありませんが
アクティブーム社の熱意に応えられるよう色々検証しながらブログ書きました
ぜひ、メリット、デメリットを踏まえて
この高機能なアクティブームグラブを使っていただきたいと思います
高校生、大学生におススメですよ!
ご紹介したY字ウエブのグラブがこちら
投手用、外野手用もございます
ぜひ店頭で一度手に取っていただければ
このブログにもなるほど!と思ってもらえると思います
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